具象を題材にしたステンドグラス

大分県由布市 高齢者福祉施設

Representational Stained Glass

具象的なステンドグラスの施工例。旧日野医院のステンドグラス。具象的なステンドグラスの施工例。旧日野医院のステンドグラス。
 
高齢者福祉施設のステンドグラス。レクレーションスペースからの全体像。高齢者福祉施設のステンドグラス。レクレーションスペースからの全体像。
 
具象的なステンドグラスの施工例。高齢者福祉施設の玄関に取り付けられたステンドグラス。具象的なステンドグラスの施工例。高齢者福祉施設の玄関に取り付けられたステンドグラス。
 
正面から見た旧日野医院のステンドグラスのクローズアップ。 正面からのクローズアップ。正面から見た旧日野医院のステンドグラスのクローズアップ。 正面からのクローズアップ。

大分県湯布市 高齢者福祉施設

デイサービスセンターの玄関を入った間正面と厨房スペースの間の壁面に施工したステンドグラスです。
こちらは大分県で長い歴史を持つ病院を運営されている医療法人付属の福祉施設で、モデルになった建物は、国の指定重要文化財にも指定されている「旧日野病院」がモチーフとなっています。ステンドグラスのデザインは施設建設時のご担当者が水彩絵の具で描かれた絵を元に、マルグラスデザインスタジオがステンドグラスの図案に起こして制作したものです。
出来る限り原画を忠実に再現しようとしますが、現存する「旧日野病院」も実際に格子の部分などは非常に細かく精緻な造りで、ステンドグラスで表現するには限界がありました。しかしながら、由布院の名所「由布岳」を背後に、敢えて少しゆがめたライン取りや背景の色使いで、レトロなムードが漂う味わい深い逸品になっています。