札幌市の中心街、大通りに面した洋菓子店のウィンドウに施工したステンドグラスです。
写真はそのうちの一部ですが、縦3200mm4分割×横1200mmが全部で4組という結構なボリュームの施工例です。
店舗ですのでプライバシーの確保などの気遣いの必要がなく、またご来店のお客様の目線間近、手で触れる事もできる様な位置なので、ステンドグラスで使用できるすべての種類のガラスを適材適所に存分に使う事ができ、アンティークガラスの透明感から不透明ガラスの深い質感まで、素材の持ち味を遺憾なく発揮させる事ができた施工例です。
デザイン原案は北海道を拠点に活躍されている「点と線模様製作所」の岡理恵子さんで、ご提案頂いた原案を元にマルグラスデザインスタジオがステンドグラスに図案化し、制作、施工しました。
デザインのテーマは北海道の4季で、4組それぞれにカラフルで楽しげなステンドグラスとなっています。
一部のガラスピースにはフュージング技法で作られたオリジナリティのあるパーツもふんだんに使用されており、ステンドグラスの表情に更なる輝きを与えています。